成人の日の連休は、すさみへイセエビツアー。
すさみでは最近日帰りが多かったので、宿泊をして2日間潜るのはひさしぶり。
ひょっとして、前回のイセエビツアー以来かも・・・
気持ちは暖かい温泉とイセエビのフルコースに気持ちは惹かれるのですが、まずはダイビング。
1ダイブ目は、ウミガメ狙いで中島へ。
ロープを降りていくと、大きなアオウミガメが通り過ぎていった。
あ〜あ・・・ きっといつも寝床で寝ているカメだと思うので、しばらく帰ってこないかなぁと少し気持ちが落ちながら泳いでいると、小さな別のアオウミガメ発見 !!
泳ぎながらも、こっちをジロジロと見てくれる。
驚かさないように、ゆっくりと近寄りながら泳ぐ。
ちゃんと僕たちが一緒に泳げるように、ゆっくり泳いでくれる。
優しいカメ。
なかなか上手く撮れなかったけれど、目があうと首を振ってくれるしぐさがかわいい。
大きなカメも迫力があっていいけれど、小さなカメもかわいいです。
ずっと一緒に泳いでいたかったけれど、あんまり自由に泳ぐと船に帰ってこれなくなるので、ほどほどにしてカメを見送る。
このポイントは、水深もほとんどすっと同じで、よく似た根が何本もダラダラと続くので、ちゃんと考えて泳がないといけない。
しばらくすると、大きなミカドウミウシのペアを発見。
小さなウミウシも正直あんまり好きではないのですが、大きくなるとさらに嫌になる。
ウミウシが好きなゲストもいるので、見つけたら指だけは差すようにしているのですが、ペアでいると交接の可能性もあるので、近くに寄ってみる。
しばらく見ていると、交接が始まった。
くっついて、交接器を合わせだした。
見たいけれど、気持ち悪い。
動きがかなりグロテスク。
交接シーンは、R18指定ということで省きます。
交接が終わった後、1匹がゆっくりと泳ぎだした。
スパニッシュダンス !!
ウミウシカクレエビもしっかり付いてます。
写真ではイマイチわかりにくいけれど、壁にはクロホシイシモチがいっぱい。
冬なのに・・・
透明度は20メートル以上、水温17度は寒かったけれど水はきれいでのんびりと癒されたダイビング。
2本目は貸切りでソンナエへ。
やっぱり僕はソンナエが大好き。
根の上は色とりどりのソフトコーラルやキンギョハナダイがいっぱいでテンションアップ。
ドロップの際まで進むと、スジアラやアオノメアラ、でっかいアオブダイなどの大物がいっぱい。
ここからドロップオフを降りていく瞬間が大好き。
穴の中は少し冬っぽいシルエットになっています。
この風景が大好き。
しばらく立ち止まっていると、
「冬の散歩道」 by サイモン&ガーファンクル とか聞こえてきそうな雰囲気。
申し訳ないけれど、この景色は一番前を泳ぐガイドしか見ることができない海の中の風景です。
もし、見てみたいという方がいらっしゃいましたら、気軽にリクエストしてください。
穴の入り口まで連れて行くので、最初に入ってこの景色を楽しんでください。
上を向いても、なんとなく冬の風景のような気がする。
ハタンポはいっぱいいるけれど。
エサ、あるのか心配。
ソンナエは透明度 18m くらい。
ほとんど流れなし。
抜群のコンディションでした。
(続く)