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久しぶりのブログです。
Facebookで読んでいただいている方も、ごぶさたしています。 ここ10日間ほど、原稿の締切や新しい連載の企画の提出がいくつか重なっていたり、ダイビングで海に出ていたり、ウミガメの産卵で夜中じゅう歩き回っていたり、豊年祭に行ったり(これは遊びか・・・)で、あっという間に日にちがすぎてしまっていました。 座間味ツアーのブログもまだ途中なのですが、なんかパソコンと写真の相性が良くないみたいで、続きはもうちょっと待ってください。 たまっているツアーの写真の発送も、器材のオーバーホールも、あと少しお時間をいただければうれしいです。 そんな理由で、今日は文字ばっかりのブログです。 ちょうどいいので、宮良(みやら)の豊年祭のことを書いておきます。 豊年祭というのは五穀豊穣を祈るお祭りで、各地域でそれぞれの伝統にのっとって行われます。地域によって、観光客や他の集落の人たちにも門戸を開いて行われる豊年祭もあれば、よそ者を徹底的に排除して行われる豊年祭もあります。 前者は、ザ・トラディショナルという感じで、ナイチャーも一緒に、豊年祭の趣旨の下で楽しく参加することができます。外国の方なんかにも、おすすめです。 その対局にいくつかの集落で行われる秘祭があります。八重山には新城島の秘祭があるのですが、これはかなりいろいろと書けないことがあるので、ここでは省きますが、いつか絶対に行ってみたいです。 今年はいいところまでいったのですが、詰めが甘くて島に渡ることができませんでした。ダイビングをしていて、自分以外の人はみんなジンベイを見ているのに、僕だけは見れなかった・・・という以上に、悔いが残ります。 ということで、今回は外部の人間も、身の危険を感じずに安全に見ることができる秘祭と言われている、宮良の豊年祭について書いておきます。 ザ・トラディショナルなお祭りと一番違うところは、カメラや携帯、スマホなどによる写真撮影、動画撮影、録音だけでなく、スケッチや採譜など、記録に残すことがすべて禁止されています。 アカマタとクロマタという神様が登場するのですが、この姿は写真もイラストもないので、祭りを見学した人以外は、どんな格好をした神様なのか、誰も知りません。 そもそも祭りがいつ行われるのかすら、直前まで外部にはほとんど知らされません。 最初に村の広場みたいなところに、どこからともなくアカマタとクロマタが祭者とともに現れ、踊り、叫んで祈ります。祭者たちは、三線を奏で、太鼓を叩き、歌い叫びます。 その様子は、他の地域の豊年祭とは全く違い、それを見るだけで秘祭と言われる所以がわかります。僕も祟りがあると怖いので、詳しくは書きませんが、独特のリズムとうねりが空気を伝って体に入ってきて、自分が今、ここにいるのを忘れるような気持ちにさせられてしまいました。 アカマタとクロマタの姿かたちを何人かの人に聞かれたのですが、正直、ひとことでは言えない威圧感があります。 身長は熊のグリズリーのように大きく、ポンキッキに出てくるムックのような動きをし、体中から草や藁が生えていて頭にはさとうきびが群生しています。これだけ聞くと、コミカルな姿を想像するかもしれませんが、実際はなまはげよりも威圧感があります。 広場での祀りが終わると、部外者の方はお引き取りくださいとアナウンスが流れます。大部分の人たちはここで帰るのですが、もっと見たい罰あたりな人たちは、アカマタとクロマタを追います。 この集団がその後御嶽に向かい、集落を彷徨い、家々を回ります。その順序もユタによって決められ、外部の者には一切知らされません。夜を徹して行われるので、当てずっぽで待っているわけにもいきません。 太鼓や歌の音が聞こえる方向に進もうと思っても、警備役の人たちによって、道を塞がれます。丁寧な口調で、あっちから回ってくださいと諭され、そっちの方向に進んで行くと、また別の警備の人に、遠い方向に誘導されます。 「あっちの人が、こっちは行けるって言ってましたよ」 なんて言う、理屈は通用しません。 神さまが決めたことがすべてです。 集落中の街灯が消され、真っ暗やみの中を歩かされるうちに、諦めたり疲れたりで、だんだんと追っかける人が減っていきます。そして真夜中になった頃には、集落の人以外は誰もいなくなるという感じです。 僕はたまたま現地で知り合った親切な人たちに導かれて、あまり苦労せずに何軒かの家を回らせていただくことができましたが、これはとてもラッキーなことでした。 いくつかの家を回って気づいたこと。 アカマタとクロマタが踊って祭者たちが唄う歌は、すべて違うんです。 「何曲くらいあるのですか?」と村のおじいに訪ねたところ、 「ベートーヴェンほどあるさ」との答えが返ってきました。 聞けば、それぞれの家ごとに自分の家の歌があり、またその中にも、家にすべての人が揃っている時に奏でられる曲、誰かが出稼ぎに出ている時の曲、家族の誰かが亡くなった年の曲、新しい家族が増えた年の曲・・・それぞれ、違う曲が奏でられるそうです。 歌う者も、神事なので絶対に間違えてはいけないし、すべての曲を覚えて歌える人もいないので、家ごとに人も入れ替わり、かなりたいへんらしいです。譜面や工工四(沖縄民謡の楽譜みたいなもの)に書いて伝えることもできないので、すべて口伝えの伝承音楽です。それが一晩中続くので、確かにチャラチャラとよそ者が入ってきたら鬱陶しいですよね。 そんな理由もあって、あまり詳しくは書けませんでしたが、神秘的なという表現という言葉では片づけられない、神さまの畏怖を感じた夜でした。 来年も行きたいな・・・
by blumingo
| 2013-07-30 00:41
| 石垣・八重山
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